ユーティルのサービスについて語ってみた

 
ブログに足をお運びいただきありがとうございます🙇‍♀️
エンジニアの村西です。
 
ユーティルのエンジニアはいわゆる「自社開発エンジニア」で、サービスの運営に関するさまざまな仕組みづくりに携わっています。 毎日深く付き合っていくサービスがどのようなものか、自社開発エンジニアとしては大事なことですよね?
ユーティルで働くと実際どういったサービスに関わることになるのか?今回はお伝えできればと思います!

ユーティルの事業

ユーティルは「マッチング事業」をメインに展開しています。
 
ホームページやシステムを業者に依頼したいけど、どんな業者が良いかわからない。そもそも相場も分からない。「誰かに相談できたらいいのに…」という経験はありませんか?私たちは業界の知見を持ったプロのアドバイザーに無料でDXのことを相談できるサービスを提供しています。あなたの予算や要件を丁寧にヒアリングし、最適な業者やSaaSをご紹介。完全無料・たった30分で面倒な業者選びが劇的に変わります。
(詳細はコーポレートサイトにてご確認いただけます。)
 
中小企業のDXに焦点を当て、
ヒアリングやマッチングを通して発注者を支援するとともに
ベンダーの営業コスト削減と、案件の獲得を支援しています。
 
発注者:
ユーティルへの相談→質の良いベンダーとの出会い→高品質な納品→DX化促進→事業の成長
ベンダー:
ユーティルの紹介→自社にマッチした案件の獲得→高品質な納品→追加発注など継続的なリレーションの構築→事業の成長
ユーティル:
発注者とベンダーの成長につながる良いマッチングを創出する→事業の成長
顧客と共に成長する姿を目指しています。
 
サービス創立当初はIT分野(ホームページ制作、システム開発など)に特化していましたが
昨年からはマッチングの裾野をさらに広げ、営業代行など新規分野の仲介もスタートしています。
中小企業がDX化を進める過程で必要となる機能を提供できるよう、総合支援の窓口を目指してサービス展開を行っていく予定です。

サービスのアピールポイント

サービス特徴の中で特に強みとなっている点を一つご紹介します!

マッチングの満足度

発注者やベンダーに対する利用者アンケートでは「マッチングの質が高い」という声が多く寄せられています。
 
ユーティルではマッチングの質を高めるため、発注を検討されている方へ専門担当がWebヒアリングを実施しています。検討状況や内容を会話の中で整理して発注確度を高めたり、(逆にまだ発注がおすすめできない段階の方へはネクストステップを提案したり)、最終的にその分野の発注におすすめのできるベンダーを選定して仲介を行います。
 
ベンダーへの案件紹介時には、求められている解像感の高い情報や、商談時の雰囲気が伝えられるよう工夫をすることで、「発注者と初回面談をする時点でより要望を盛り込んだ提案資料を作成でき、スピーディーな受注に繋がりました!」というお声をいただいています。
ベンダーのサービス利用手数料は、月額の定額課金ではなく、紹介を受ける+納品のタイミングで発生する、成果報酬型となっています。
  • 定額課金⇒毎月の紹介ノルマがある⇒マッチしない案件も数合わせのために紹介される…
  • 成果報酬⇒マッチする案件のみ紹介してもらえる⇒案件を受けたい時のみ課金できる
 
よりマッチするベンダーを紹介できた結果、「想像以上に利用して良かったと感じた」という発注者の意見にもつながっています。

サービスの改善点

サービスに対するポジティブな意見から、提供価値をすでに認めていただけている部分もある一方で、まだまだここをもっとこうしなければ…という全社的な課題にも毎日向き合いながら模索を続けています。
一例ではありますが、ご紹介できればと思います。

顧客への価値につながる目標を追えているのか?

ITのマッチング事業を展開する企業は、何もユーティルだけではありません。他の競合と比較しここから受ける紹介が一番と思っていただくためには、徹底的に顧客目線でサービス全体を考える必要があります。
 
会社全体のビジネスモデルとしてザ・モデルを導入しています。
1つの相談・案件を複数の部署やチームがリレーしながら繋いでいきます。
 
その中で、各チームがそれぞれ役割から目標を立て数値を追っていくわけですが
分業が進んだ結果チーム間の認識や行動にチグハグさが生まれ、全体としての問題や原因を俯瞰できていない状況に直面しました。
チーム内の数値を改善するために捻った施策が、他のチームにとっての負を生み出すということも起こり得るのです。
数値に固執してサービスにとって意味のない数値を追っていないだろうか?
 
もう一度顧客目線という基本に立ち返り
それぞれが目指すところや、追うべき数値変化のレポートラインを設計し直し、会社全体として営業効率を最大化できるよう急速に改革を進めています。

エンジニアとしてできること

1ヶ月もすると今一番注力するべきものが変わっている、それぐらい常に会社の状態は変わっています。(まだまだベンチャーというところですね。)
 
変化が早い組織の中で、会社や他部署のキャッチアップしてドメイン知識を深め、現場と同じ目線で見れるよう心がけています。
エンジニアも自分ごととして、より良いサービスや組織にするために何に注力すべきか判断し働きかけをしていきます。達成のファクターは自分だ、ぐらいの気持ちでも良いかもしれません笑
 
エンジニアからの提案やサポートが必要な場面は本当に多いです。より良くするためにこうした方法を取ると良いと思う、逆にそれはやらない方が良いと思う。建設的な意見は取り入れられていきます。
 
事業の変化にエンジニアとしての視点も取り込みより大きなシナジーを産み出す。
そういうところがユーティルで得られるやりがいの一つなのかな!と思いました。
 
(日常の中でも、社内の業務効率化に貢献しています笑)

まとめ

2024年度はまだまだ、忙しさとやりがいのある1年になる予定です!
自分の取り組んだことの結果が身近に感じられる開発に興味が湧きましたら、気軽にお話いただけますと幸いです。