採用面接の舞台裏:ユーティルのCTOが明かす選考のポイント

 
こんにちは、CTOの横道です!ユーティルでは絶賛Webエンジニアを大募集中です!
 
採用面談・面接のときに選考担当が何を見ているか気になることありませんか?
今回は、採用面接の際に私がどのような視点・観点でお話を伺っているか、そしてユーティルではどのような方に来ていただきたいのかについてお話ししたいと思います。

選考の流れ

まず、前段として選考の流れは次のようになっています。
  1. カジュアル面談: CTO もしくは リードエンジニア
  1. 一次面接:CTO
  1. 最終面接:代表
選考の前にカジュアル面談を挟み、選考としては一次面接と最終面接の二回実施しています。
 

カジュアル面談のポイント

カジュアル面談ユーティルの事業内容や企業文化・エンジニアチーム文化を知ってもらい、候補者様に私たちとマッチしているかを確認していただく場です。
私たちのことをよく知っていただきたいので、気になっている点は全部面談担当に聞いてみてください!面談前に手元で質問事項をまとめておくと、面談で聞き漏らすことがないのでおすすめです!
【面談担当者】

面接で確認していること・知りたいこと

ここからが本題です!
面接で見ている点としては大きく分けて「志向性」「カルチャー・組織マッチ」「開発スキル」の3点です。
 

【志向性】

エンジニアとしてどういうキャリアを積んで成長していきたいかということは必ず聞くようにしています。ユーティルの環境ではそのキャリアが実現できなかったり、成長の方向性が違うとお互いに不幸になってしまうので、即戦力でどんなにスキルがある方でもこの方向性が違う場合はミスマッチと判断しています。キャリアイメージがなくても、今やりたいことを教えてください!
組織は変化していくものなので、今だけ見て環境を提供できないと判断するわけではなく、将来的にそういった環境が作れるかも含めて慎重に考えて判断するようにしています。
 

【カルチャー・組織マッチ】

大前提としてプログラマーではなくエンジニアとして問題解決してくださる方と一緒に働きたいと考えています。黙々とコーディングだけしておきたい方はあまりマッチしておらず、一緒に事業・組織・技術の課題に対して向き合って、実施しようとしていることに対して「なぜ?」と考えてくれる方がマッチしていると捉えています。技術は重要ですが、使うことが目的ではないので技術は手段と捉えてユーザにとって一番いい手段を導き出す方を求めています。
組織としてまだ整っていない点が多いです。一定カオスな環境ですが、その環境を逆に経験として捉えてチームで連携して泥臭く一歩ずつ進めていきたい!と捉えてくれる方はとてもマッチしていると思います。
 

【開発スキル】

バックエンド言語はPHP(Laravel)を採用していますが、そこの経験は必須ではありません。
(もちろんメイン言語なので経験があったに越したことはないですが)
それよりは、エンジニアとしてどういった経験を積んだのか、利用してきた技術に対してどういった理解をしているかなどエンジニアとしてのベースの能力を確認させて頂いています。
また、フルスタックに立ち回っていただく必要があるのでバックエンド・フロントエンド・インフラの経験も伺っていますが、必ずしもすべて最初からできておく必要はなく、あとからキャッチアップしてもらえれれば問題ありません。
各ポジションごとに「最低限これくらいやってほしいな」といったラインがあるので、面接で開発経験を聞かれたときは過去のプロジェクトや開発施策についてできるだけ詳しく教えてもらえると助かります!
 
大きく軸としては大きくこの3点ですが、これに紐づいてない質問をすることもあるのでそこはご容赦ください!
 

どのような方と働きたいか

ベンチャー企業なので組織課題やプロダクト課題が山程あります。その課題を前向きに楽しんで取り組んでくれる方と働きたいと考えています。
環境を改善することはウェルカムで、メンバーから提案してくれた内容でやったほうがいいと思ったことはすぐ取り入れます。入社間もない内に意見を出してくれて、それを反映して改善につながったことも実際いくつも発生しています。
 
2024年に入ってから改善できた内容としては以下の様な取り組みがありました。
  • 顧客へ提供するサービスの機能改善
  • チーム連携とタスク管理強化のためにスクラムの改善(かんばんの運用変更、スプリントプランニングの内容変更)
  • 開発メンバー全体のインフラスキルの強化に向けた取り組み(サーバ監視内容の議論と変更、現行のAWS構成図作成)
 
みんなで良いプロダクトや良い組織にしていきたいので、一緒に作り上げる意識を持ってくださる方はぴったりな環境だと思います!
 

最後に

実はカジュアル面談や採用面談は面談・面接する側も結構緊張したりします。もし挨拶のタイミングで噛んでしまっても温かい目で見てくれると助かります(笑)
 
もし価値観や採用情報に興味を持っていただけたら、一度カジュアルにお話できれば幸いです。
今ユーティルは大きく変革し成長するフェーズにいて、私達と一緒に成長してくれる頼もしい仲間を探しています!
どんどん募集していますので、お気軽にご応募ください!