【3Q】6月 〜 8月 開発施策

CTOの横道です!
ユーティルでは11月を決算月としている為、6月から下期・3Qとしています。
各取り組みについて記事にしていますがそれ以外にも取り組んできたことがありますので、今回は3Qに開発部がどういう施策を行ってきたかざっくりと紹介したいと思います!
 

事業開発施策

営業支援開発

営業活動を行うためのデータの整備と活用するためのダッシュボード構築をSalesforceのデータを用いて行いました。
幹事シリーズではお客様に対して複数の制作会社をご紹介していますが、その紹介をスムーズに行う為の開発になります。まだ、改善箇所があるため4Qにも改修を予定しています。
 

② 請求業務の機能開発

制作会社への請求処理はマネーフォワード請求を利用しています。 APIを利用してデータの連携を行っていますが、APIのバージョンアップが必要になりましたのでその対応を行いました。
 

③ 新しい幹事シリーズの立ち上げ

昨年から新しい◯◯幹事の横展開を実施しています。
3Q では人事幹事・セキュリティ幹事・総務幹事の立ち上げを行いました。
 

システム基盤施策

① 初期幹事サービスのアーキテクチャ変更

◯◯幹事ごとに同一の機能を開発していると施策スピードやメンテコストが掛かってしまうため、一部の機能をマイクロサービス化を下期から本格的に進めています。
既存システムのアーキテクチャや今後の構想について記事にしておりますので、下記の記事をお目通しいただければと思います。
 

② セキュリティの強化

詳しい実施内容は書くことができませんが、守りの施策を同時並行で進めています。
インフラについての課題が山積みな状態なので、前期と比べて比重を高くして改善を進めている状況です。
 

組織施策

① 開発フローの強化

一定の開発品質を担保するために要件定義書のフォーマット化を行い、開発チーム内でレビューを行うフローを導入しました。これは要件定義時に必要な観点のヌケモレを防ぐことが目的です。
完璧なフォーマットができた訳では無いので運用しつつ徐々にブラッシュアップできればと考えています。
 
要件定義フォーマット
要件定義フォーマット
 

② 輪読会の実施

「システムを作らせる技術」を題材に輪読会を開催しています。【10月時点で継続中】
エンジニアに対して作りたいシステムを伝えるためにどうすればいいのか要求定義についてが学べる一冊です。
エンジニアはもちろん、ユーザ部門が知っておくとより良いシステムを作れるはずなのでおすすめです。
全社にアナウンスして興味ある人は気軽に参加してもらえる形を取っています!
 
 

③ CMS勉強会

ユーティル全体のITリテラシーを高める目的で全社的に勉強会を開催しています。
(昨年は「Webサイトの仕組み」についての勉強会を実施していました。)
お客様がCMSを希望するケースは少なくないので、仕組みを詳しく知っておくことでよりお客様への価値提供ができるようになればと考えて実施しています。
 

最後に

これから開発部がどういう施策を行ってきたか3ヶ月ごとに発信していきたいと思います!
記事を読んでいただき、ユーティルの開発組織に興味を持っていただけたら是非一度お話できれば幸いです!